2012年に発売したXF35mmF1.4 R。10年経った今でも神レンズと言われています。
価格もお手軽で明るさもF1.4あり、軽量コンパクトであり、換算(53mm)のレンズです。
すでにその条件が揃っている時点で神レンズです。笑
FUJIFILM最初の単焦点レンズとしてもおすすめ出来ます。
XF35mmF1.4 R
スペック
| F値 | F1.4~F16 |
| 最短撮影距離 | 28cm |
| 最大径×長さ | 65.0mm × 50.4mm |
| 質量 | 187g |
| フィルター径 | 52mm |
| 価格 | 新品68400円~ 中古51000円~ |
F値
F値は1.4からと明るく暗部での撮影も安心です。
また、ボケが好きな人にとっては大きなボケ見も与えてくれるでしょう。
最短撮影距離
最短撮影距離は28cmと、かなり近くまで寄れます。テーブルフォトでも大活躍です。
サイズと重さ
レンズフードをつけない状態だとかなりコンパクトです。レンズフードをつけている方が個人的には好きです。
重さもわずか187gしかないのでカメラと合わせてもかなり軽量です。
フィルター径
フィルター径は52mmです。小さめなので、様々なレンズフィルターをつける場合でも安価ですし、種類が豊富です。
ケンコーから発売されているブラックミストやホワイトミストフィルターもラインナップがあります。
価格
価格は新品が62000円~中古が51000円~と単焦点レンズとしては購入しやすいですが、10年前のレンズとしては少し高いと感じる方もいるかもしれません。
外観
サイズは小さい私の手でも、手のひらに収まります。
カメラにつけました。ちょっと太くてアンバランスですね。
難点はあってもなんだかんだ、レンズを付けたカメラはしっくりきます。
作例
気になる点
AF音がうるさい
オートフォーカスでピントを合わせる際に、レンズの鏡筒が前後に動きながら「ウイーン、ギギギギギ」と機械音がかなりします。笑
私は、この時代のレンズの特徴とそんなに気にはしていませんが嫌な人は嫌でしょう。
動画を撮るのは向いていないです。
レンズキャップ問題
XF35mmF1.4 Rのレンズキャップは上記のようなもので、レンズフードの上に被せるものとなります。
このレンキャップがすぐ外れることとデカさが増されてしまうことが問題になっています。
こちらをレンズフードの中に取り付けることができるようです。
ただ少し引っかかりながらかもしれません。
このレンズフードは昔のタイプです。今は買えないようです。
まとめ
FUJIFILMのXFレンズには、同じ画角帯のXF33mmF1.4 R LM WRという最新の神レンズもあります。
ですが、このXF35mmF1.4 Rも発売からかなり経っているのにも関わらず、今でも気に入って使っている人がかなり多いくらいです。軽量コンパクトの部分ではXF35mmF1.4 Rの方が強く、気軽に持ち歩きたいという時に向いています。
レンズの解像感に関しても問題ない解像感です。
最初の標準単焦点レンズとして是非使ってみてください。
カメラやレンズを新しく購入する時は、購入前に一度レンタルしてみて自分が本当に必要な機材か確かめた方がいいです。
私もさまざまなカメラやレンズを購入しましたが、思っていたのと違くて買っては売ってを繰り返していました。
レンタルしてみて本当に良いと思えた機材を購入した方が結果的に安く済みます。
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