東京のようなビルが多く交通量の多い場所では夜の長秒露光撮影、いわゆるレーザー撮影が捗ります。
東京の夜景と光の軌跡を一枚の写真に収めれば、とてもかっこいい写真が撮影できます。
今回は無数にある撮影スポットの中でも、私が撮影したおすすめのスポットを紹介していきたいと思います。
東京 レーザー写真撮影スポット
1.永代橋
永代橋は車の光の軌跡ではなく屋形船の光の軌跡ですが、東京のレーザースポットの代表的な場所の一つです。
門前仲町駅と茅場町駅とのちょうど真ん中にあり、駅から徒歩ですぐ行ける場所です。
永代橋からは月島方面のタワーマンション群と屋形船のレーザーが撮影できます。
屋形船のスピードが遅かったり、早かったりとまちまちなので長く長秒露光できる方がいいです。
ですので、NDフィルターを付けての撮影ができると良いかもしれません。
推奨焦点距離
マンション群の方向を撮影する際は24~の超広角、反対側のスカイツリーが見える方向では50mm~の標準域の焦点距離での撮影がおすすめです。
2.北品川 八つ山橋踏切
北品川駅すぐ近くにある八つ山橋踏切ですが、電車の光をレーザーのして上手く撮影するとS字型になります。
止まった電車とレーザーの組み合わせは別々の写真の合成ですが、後ろのプリンスホテルのビルもいい背景です。
踏切までの撮影ですので、三脚やカメラを踏切内に入らないように、近寄りすぎないように注意して歩行者にも迷惑にならないようにしましょう。
推奨焦点距離
15mm~の超広角の撮影もいいですし、50mm~の標準域の画角での撮影もかっこよくなります。
3.王子 飛鳥山下跨線人道橋
王子駅の紫陽花で有名な飛鳥の小径近くにある飛鳥山下跨線人道橋の駅側の階段の上からの撮影です。
線路に挟まれた箇所にあるので、電車や光の軌跡で撮影してみると、ダイナミックに撮影できます。
橋自体は通行人が多いので階段登った場所に三脚を置くのは迷惑なので階段の上の2歩ほど下がった所から撮影しました。
推奨焦点距離
標準に近い40mmでちょうどよく撮影できましたが、他の焦点距離も試す価値はあります。
4.信濃町
信濃町すぐにある首都高速のちょうど真上から柵越しでどこもタワーと撮影ができます。
柵は入らないように撮影するのは不可能ですが、柵が入ったままでもいいなと思える景色でした。
推奨焦点距離
標準域から中望遠域に50mm~70mmくらいがちょうどよく撮影できます。
5.新宿 新都心歩道橋
新宿の損保ジャパンビルの目の前にある新都心歩道橋も有名なレーザー撮影スポットです。
超広角レンズが必要になりますが、交通量も多く平日だとビルの光も多く迫力ある写真が撮影できます。
推奨焦点距離
ここは超広角域の10~12mmでの撮影がベストです。でないと画角に収まりにくいです。
6.渋谷三丁目歩道橋
渋谷ストリームの先にある渋谷三丁目歩道橋からは、今や渋谷のランドマークの一つのである渋谷スクランブルスクエアやGoogleビルを画角に入れたレーザー撮影が出来るスポットです。
推奨焦点距離
ここは超広角15mm~20mm以内では撮影したい場所です。24mmなどになってくるとビルが収まらずレーザーが全然入れられなくなります。しかし、むしろ広角域〜標準域で隙間なく撮影して奥にビルが見えるような撮影方法でも良いかもしれません。
7.千葉駅周辺 県庁前駅
千葉駅周辺では主にモノレールを含めたレーザーの撮影ができます。
千葉都市モノレール1号線の終点駅の県庁前駅は宇宙船のような形をしていて超広角であればあるほど面白い写真が撮影できます。
まだまだ開拓の余地が多い地域です。
推奨焦点距離
超広角〜広角域10mm~30mmくらいでの撮影が出来る場所が多いです。
ここに関しては10mmがあってもいいと思います。
8.三田 札の辻
有名な東京タワー撮影スポットの辻の札歩道橋の裏川のエリアからの撮影です。
現在は一時的に歩道橋がないみたいでもっと開けた感じで撮影できるのではないでしょうか。
推奨焦点距離
70mmの中望遠で撮影をしていますが、まだまだもっと望遠であったりと撮影の幅は広い場所だと思います。
9.竹芝 立体駐車場
竹芝駅近くにある立体駐車場から東京モノレールのレーザーと東京タワーが撮影できたり、首都高速の車のレーザーが撮影できます。
駐車場なので、車の迷惑にならないようにとカメラを乗り出さないように注意が必要です。
推奨焦点距離
超広角〜標準域くらいの画角で撮影がしやすいです。10mm~50mmくらい幅広くるといいのではないでしょうか。
10.東京タワー
東京タワーは見るものだけになっている人多いのではないでしょうか。
登ってみると実は様々な方面の夜景が見えます。
ちょうど人でのような形の道路のレーザーの撮影ができました。
推奨焦点距離
この人手型レーザーを撮影するのは広角気味の画角があるとよく撮影できます。
11.柳島歩道橋
十間橋近くにある柳島歩道橋からスカイツリーとレーザーが撮影できます。
スカイツリーと距離が少しあり、ちょうどいいサイズに入るためバランスがよく撮影可能です。
推奨焦点距離
スカイツリーとのバランスを考えると24mmくらいの広角で撮影するのが一番バランスよく撮影できます。
12.辰巳ジャンクション
ジャンクションは基本良いレーザーの撮影が出来ますが、珍しい場所として辰巳を紹介します。
まだまだ探せば良い撮影ポイントが開拓できる可能性がある場所です。
推奨焦点距離
ジャンクション撮影では基本超広角域での撮影になります。10mm~24mmくらいが良いです。
13.六本木ヒルズエリア 階段
六本木ヒルズの環状三号線の寄りの階段から撮影できるスポットです。
↓の撮影した状態ではビルも建設中で、東京タワーも変なライトアップですが、ビルの建設が終わり(終わっているかは不明)東京タワーもしっかり光っているとなるとかなりいい景色になるのではないでしょうか。
交通量も少なくないのでレーザーも綺麗に撮影しやすいです。
推奨焦点距離
広角域〜標準域の35~50mmあたりで撮影すると余計な物を写さずビルと東京タワーとレーザーの写真が撮れるのでと思います。
まとめ
今回は私が撮影してきたおすすめのスポットの紹介をしました。
東京でレーザーが撮影できるスポットは無限にあります。
日々、撮影できる場所が取り壊しで撮影できなくなったり、新しいビルが増えて景色が良くなったり悪くなったりと変化して行きます。
以前はそこまで良くなかった場所も数年経てば良いスポットに変わっていたりします。
結局は自分の足で気になるエリアを歩いて探してみると良いスポットが見つかるといったケースが多いです。
ぜひ自分の足でも色々なスポットを探してみてくださいね!
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