カメラを買ったら綺麗な夜景を撮りたくなるのではないでしょうか。
東京では様々な所に夜景を見渡せる場所があったり展望台があったりします。
私が実際に撮影してきたおすすめの夜景撮影スポットを紹介します。
撮影時の設定や焦点距離も記載しているので参考にしてくださいね。
東京 夜景写真撮影スポット
1.六本木 森ビル 東京シティビュー
夜景といえば定番の六本木の森ビル52Fの東京シティビューです。
展望フロアと追加でスカイデッキのチケットを購入することで、屋上にも行くことができます。
三脚を使用できるのは室内展望フロアだけになるので、撮影がメインであればスカイデッキに行く必要はありません。
ほぼ全方向の撮影が可能なため、東京タワーや東京スカイツリー、レインボーブリッジにドコモタワーや渋谷方面など東京の夜景という夜景を幅広く撮影できる一番おすすめの夜景展望スポットです。
注意する必要があるのは、同展望フロアで様々な展示等のイベントを開催する事が多く、撮影できる場所が限られてしまう事が多い事です。
ホームページの確認を忘れないようにしましょう。
展望フロアのチケット料金も見ておきましょう。
推奨焦点距離
六本木の東京シティビューでは、超広角〜超望遠の15mm~200mmほどの幅広い焦点距離のレンズがあると良いでしょう。
2.渋谷スカイ
渋谷スクランブルスクエアの46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」、屋上展望空間「SKY STAGE」
ここでも綺麗な夜景写真を撮影する事ができます。
六本木の東京シティービューと同じく、屋内展望回路では三脚を使用して撮影する事ができます。
屋上展望空間では、持ち物が限られていて三脚も使用できません。
渋谷スカイからも360度様々な方向の写真を撮影する事ができます。
渋谷スカイでは超広角レンズを使う場面が多い印象です。
推奨焦点距離
渋谷スカイでも超広角〜超望遠の15mm~200mほどの焦点距離があると撮影しやすいと思います。
3.カレッタ汐留
カレッタ汐留の46Fレストランフロアでは、無料で夜景を眺める事ができるSKY VIEWエリアがあります。
決して広くないので独占して長時間居座るのは、他の写真を撮りたい方や夜景を見たい方の迷惑になるので周りを見て撮影しましょう。
カレッタ汐留からは広い範囲で撮影できるわけではありませんが、勝鬨、豊洲方面の住宅の光の夜景がとても綺麗なので個人的に一番おすすめな夜景スポットです。笑
推奨焦点距離
カレッタ汐留では中望遠域〜望遠域までの70~130mmくらいが撮影しやすい焦点距離だと思います。
4.東京スカイツリー
地上350mの高さにあるスカイツリーの展望デッキから見る東京の夜景も格別です。
しかし、高さがあるため景色が小さく望遠のレンズが必要になります。
三脚を建てられる場所から窓ガラスまで距離があるため撮影もなかなか大変な夜景スポットです。
望遠レンズでは湾岸エリアを撮影する事ができ、天気が良い日は横浜のゲートブリッジやランドマークタワーまで見る事がきます。
東京タワーは撮影する事もできますが、距離があるため綺麗に撮影するのは厳しめです。
チケットはWEBで先に購入すると、当日購入するより安く購入できます。
推奨焦点距離
東京スカイツリーでは広角や標準域のレンズだとなかなか夜景の撮影が難しく、望遠〜超望遠域の100mm~200mmのレンズが欲しい所です。
東京テレコムセンター
東京テレコムセンター21Fにも展望台があり、三脚を使用して夜景を撮影する事ができます。
東京スカイツリーや東京ゲートブリッジ、レインボーブリッジと東京タワーなど様々な撮影が可能です。
推奨焦点距離
テレコムセンターでは中望遠〜望遠域の70~200mmのレンズがあると撮影しやすいです。
5.浅草文化観光センター
浅草へ行った際に誰もが見たことがあるであろう建物である浅草文化観光センター。
8Fは無料の展望テラスと喫茶室があります。
浅草寺方面とスカイツリー方面の景色を眺める事ができます。三脚の使用は不可能です。
手持ちですが、撮影自体はそこまで困らないと思います。
ただガラスの壁の上まで手を上げて撮影する事となります。
推奨焦点距離
浅草文化観光センターでは広角〜中望遠の24~70mmほどのレンズがあれば十分撮影できると思います。
6.ホテルウィングインターナショナルセレクト浅草駒形
浅草にあるホテルです。部屋によってはスカイツリーの夜景を見る事ができますが、屋上の展望テラスから東京スカイツリーの夜景の写真を撮影する事ができます。
宿泊をするか、展望テラスだけ使うプランもあります。無断で入ることはできません。
展望テラスのエリアの外階段の部分から超望遠レンズを使って、雷門から仲見世通りの写真も撮影する事が出来ます。
深夜になると明かりが消えて、また違う雰囲気の写真を撮影する事が出来ます。
撮影する際は、カメラや他の物を絶対に柵などより外には出さないように注意してください。
推奨レンズ
ここでは展望テラスでは広角24mmくらい、浅草寺方面だと超望遠レンズ100~400mmほどが必要になってきます。
7.渋谷エクセルホテル東急
渋谷の井の頭線の改札の場所の上にあるホテルです。
部屋によっては渋谷スクランブル交差点や109が綺麗に見えたりします。
部屋から見えなくてもフロアのエレベーターの前からでも撮影する事が出来ます。
高層階であればあるほど障害物がなく綺麗に渋谷を見下ろす事が出来ます。
推奨焦点距離
ここでは超広角〜広角域のレンズがあると撮影しやすいと思います。
8.晴海区立晴海臨海公園
歩きでのアクセスは良くないですが、晴海臨海公園の水辺のテラスでは高層マンションの光がとても綺麗です。
雨が降ると大きな水溜りができ幻想的な写真を撮る事が出来ます。
しかし、住宅の近くなので大きな声での会話や音は迷惑になるので注意しましょう。
推奨焦点距離
ここでは標準〜望遠の50~150mmほどあれば綺麗な写真が撮影できます。
8.天王洲アイル
天王洲アイルも実は夜景が撮影できる場所があります。
芝浦方面のマンション群とモノレールを撮影する事が出来ます。ここはかなり暗いのでモノレールを止めるのはシャッタースピードを上げる必要があります。(モノレールが2台同時にあるのは合成です。)
また、高速道路の撮影もできます。今は新しいビルが建ってしまい東京タワーは見えなくなっています。
推奨焦点距離
窓ガラスに線の模様があるため、ある程度の焦点距離があるか、F値を下げないと線が入ってしまうので注意が必要です。
100mm~はある方が良いかもいしれません。
9.お台場
お台場では主に東京タワーを絡めた夜景を撮れるスポットが沢山あります。
歩いているうちに様々な角度で撮影する事が出来ます。
フジテレビの「はちたま」にも入場料を払って展望室に入る事が出来ます。
三脚は使用禁止ですが、手持ちや置いての撮影は可能です。
推奨焦点距離
お台場では主に標準〜超望遠の50~300mmくらいまであると撮影がしやすいです。
10.東京駅
東京駅は周りの様々なビルから撮影する事が出来ます。
東京駅校舎以外にも、特に平日は周りのビルの光が多く綺麗な夜景を撮影する事が出来ます。
推奨焦点距離
超広角〜標準域くらいの焦点距離のレンズがあれば十分撮影できます。
11.麻布台ヒルズ
2023年11月にオープンした麻布台ヒルズ。33階には無料展望フロアがあります。
三脚は基本使用禁止となっていますので手持ちでの撮影となりますが、現在東京タワーを撮影できるスポットとしては一番近い場所となっています。
推奨焦点距離
東京タワーが見てわかるように目の前にあるため、超広角〜広角(12mm~30mm)あたりは欲しいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は展望台やホテルを中心に紹介して行きました。
他にもまだまだ夜景を撮影できる場所は沢山あるので探してみてくださいね!
東京の夜景を探す上での参考にしてください。
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