LEICA M10 Rを購入して少し経って少し使ってみた。
まだまだレンズファインダーの撮影に慣れないデジタル脳だ。
ISO感度のみオートでやっているのだか、モニターで写真の露出を何度も確認して合わせたりと撮影は不便な毎日を送っている。
シャッタースピードもオートにしてみような。苦戦してる毎日。
LEICA M10 Rを使い始めて、とった写真を見て気づいたこともがある。
LEICAの写真は撮って出しでも許せる。
そう思うのだ。
正直撮って出してずっと抵抗あるけどLEICAは違う
撮って出しおじさんにも怒られないな!
LEICAこそ撮って出しがいい理由
FUJIFILMもフィルムシュミレーションを使い、撮って出しJPEGでも良いとよく言われる。
しかし、FUJIFILMで撮った写真は、設定の問題もあるのかもしれないが、撮ってカメラで見る写真とスマホに写した写真とで差がある様に感じるのだ。
Rawで撮影して、Lightroomに移してもそう感じる。やはり、編集はしたいと感じる事が多い。
しかし、LEICAは違ったのだ。
LEICAの写真はカメラで見た時とLightroom(DNGで撮影)に移した時と編集前から差がない事が多い。
パラメータをいじらなくても、良い感じなのだ。むしろ余計な事をしない方がいい。
夜の撮影は除く話。
レンズプロファイルを当てない方が好きだった
今、私はVoigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4 S.C を使用している。
歪みや開放での周辺減光は強めだ。しかし、撮って出しで露光がが適正であれば、レンズプロファイルを読み込むと明るくなりすぎてしまうのだ。そう、逆に不自然になり編集の必要が出てきてしまうのだ。
Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4 S.Cの歪みも周辺減光も、むしろ私は好きだ。
最近ではレンズプロファイルを読み込むのをやめた。純正レンズだとどんな感じなんだろう。
プロファイルもそんな重要じゃない
プロファイルもLEICA M10 Rのプロファイルよりも、Adobe RawのAdobe カラーの方が好きだ。
LEICA M10 Rのプロファイルだと、グリーンとイエローが強く出る様に感じる。
それがLEICAの特徴なのかもしれないが、私はそれが少し苦手だ。
特に夜の写真にLEICA M10 Rのプロファイルを当てると、パープルが強くなり、ブルーとパープルの彩度が上がり、コテコテになり見てられなくなるから絶対当てない。
シャドウが心地いい
LEICA M10 Rで写真を撮っていて、特に思うのが、シャドウがとても心地いい事。
これはJPEGでも同じ。撮った段階でも美しい。
シャドウ部のディティールもしっかり残っているのはもちろん、ハイライトからシャドウまでの階調の繋がりがとても綺麗で心地いい。太陽の光が当たり、影の部分がある写真はついつい撮りたくなる。もちろん露光をマイナスにグッと振って。
綺麗なシャドウの中に光が当たった部分が浮き出る感じがとても好み。
1枚目の写真は本当に撮る段階でこれは凄いと感じた、、、
立体感が凄い出るね
他作例
今まで出していた写真も含めて、DNGで撮って編集はしているが、ほぼいじっていない。
まだまだ適正露光出るのが下手なため、露光量やシャドウ、ハイライトなどを少しいじる程度だ。
色味に関してはほぼ触れていない。
まとめ
日中はJPEG撮って出しでも大丈夫そう。
ただ、まだ露光の調整が下手なので、DNGで保険をかけている、、、
撮って出しおじさんに怒られちゃうよ!
まだレンズも純正ではないし、撮影もスムーズではないけれど、初めて撮って出しでも良いと思えるカメラに出会えた気がする。
なんだかんだRawで撮影して、色々微調整しないと今までは気が済まなかったから、、、
早くLEICAの不便を抜け出して次のレベルになりたいところだ。
カメラやレンズを新しく購入する時は、購入前に一度レンタルしてみて自分が本当に必要な機材か確かめた方がいいです。
私もさまざまなカメラやレンズを購入しましたが、思っていたのと違くて買っては売ってを繰り返していました。
レンタルしてみて本当に良いと思えた機材を購入した方が結果的に安く済みます。
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