GRⅢが届いたんだけども、想像よりもあまりに良すぎたというのがファーストインプレッションです。
小さくてスナップが撮りやすいカメラなんでしょう?
以前はそのくらいの気持ちでいたのだけれども、明確な使用目的を持って必要だと判断して購入した結果、大マッチングしたというわけであります。笑
機材は適材適所ということですね。
今回はレビューというよりも私個人の感想です。(ある意味生の感想)
作例も混ぜながらゆったり書いていきます。
なぜGRⅢを欲しいと思ったかはこちらの記事をご覧くだいさい。
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GRを軽視していた過去の自分を殴りたい
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気持ちは分かるぞ
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GRⅢを1日使っただけで虜になった。
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GRⅢ、見た目が特別かっこいい、惹かれるものがあるかと聞かれればそうでもない。(黒いボディは良き)
至ってシンプルないわゆるデジカメの見た目である。重さもそう。軽そう。
いわゆるただのデジカメに見えるからこそ使うまでその良さが伝わらない。そんな感じがある。
言い方が悪いけれども、ただのデジカメを持っているのはカメラにそこまで興味がなく撮れればいいくらいで写真のクオリティを求めてなさそうな中高年あたりのおじさんやおばさんってイメージじゃないですか?
なので、ガチガチの今時のSONY α7ⅣとかNIKON Z7Ⅱとかそんなカメラを持っているユーザーにとってGRⅢは眼中にないカメラだという人ばかりだと思うんですよ。(私もその一人でした)
周りのカメラの知り合いは絶賛しながら使用している人が多く、良いカメラだという認識はあった。認識だけは。
結局のところ使用目的がマッチして選んだだけだけれども、結果長くお世話になりそうだ。
経験上、長く使用するカメラは2種類な気がする。
・カメラ自体に愛着がとてもあり見ているだけで幸福なカメラ
・カメラ自体に愛着はないが求めている事を全てこなしてくれる万能カメラ
GRⅢは後者のカメラだと思う。
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GRⅢはとにかく軽くて小さいのでポッケに入れて持っていた。首からはLEICA M10-Rをメインに使い二刀流だ。
テーブルフォトや建築の撮影で使うくらいの気持ちでいたけれども、結局LEICAの何倍もシャッターを切ることに。笑
止まってじっくりピントを合わせて撮らないといけないずっしりとしたLEICA M10-Rと、出して瞬時に撮ることができる軽くて小型のGRⅢ。
とてもバランスのいい組み合わせである。お互いの欠点を補う最強の組み合わせなのではないだろうか、、、
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LEICAだからこそGRを持ちたい
FUJIFILMだったらGRは使わない
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ポッケに入るからこそいいんだよな。
FUJIFILM使ってたら1台で完結するもんな
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この2枚の写真は、走ってきたのが分かりGRⅢを取り出して起動して瞬時に撮影した写真だ。気づいてから撮影まではどちらも2,3秒ほどである。LEICAでは絶対にピント合わせがまだ私のレベルでは間に合わない。笑
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GRⅢは本当に「撮りやすさ」という行為に特化したカメラである。
FUJIFIMのX100Vも撮りやすさにかなり重点を置きつつ、カメラ自体にも愛着が湧くという最強のコンパクトデジタルカメラなのだが、「撮る」という仕事に関してはサイズや操作性なども含めるとGRⅢが圧勝である。
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人によっては、本当に撮るという行為さえあれば満足だという人もいるだろう。
そんな人はGRⅢとGRⅢxの2台を持つだけで幸せになれるだろう。笑
だが、お気に入りのカメラを使っている事も重要視している人も多い。私のように。
こんな不便なLEICAというカメラを使っているのも、そういった部分を重視しているからだ。
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GRⅢはaps-cセンサーで2400万画素ある。FUJIFILMのX-T4やX100V、SONYのα7Ⅲなどと同じだ。
普段の画質は気にすることなんてない。(夜の写真やフルサイズと比べると違いは分かる)
SNSなどスマホで見る分には正直800万画素くらいでも問題ない。作品でもない限り。
GRⅢを使ってみてふと思ったのは、初心者におすすめするカメラは15000円くらいのコンデジでもいいなということ。笑
移すことが目的であれば問題ない。ただ、カメラを使っているという事実がやはり必要そうなことは多そう、、、笑
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今の自分なら本当に1万円くらいのコンデジでも満足できる
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初心者こそカメラらしいカメラにこだわるよね
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GRⅢは物撮りやテーブルフォトに最適である。それを目的の一つとしたのだが。
換算28mmなのである程度広く撮影が出来るのと、10cmまで寄れるのだ。マクロにすると6cmまで。
カフェに行った時など座ったまま撮影するのに最適なのだ。
だからこそカフェ好きの女の子や男の子やインフルエンサーなんかも持つといいのではないだろうか。笑
スマホでも十分綺麗だが、カメラになるとやはり全然写り方、映え方が違う。
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GRⅢにはイメージコントロールというフィルターのようなシステムがある。FUJIFIMでいうフィルムシュミレーションだ。
これが思いの外よかった。FUJIFILMでも最初に好きになったのがフィルムシュミレーションのクラシックネガだった。その後の現在はFUJIFIMのフィルムシュミレーションはクラシッククロームをずっと使っている。
GRⅢではネガフィルム調に見事にハマった。ちなみにネガフィルム調は2023年1月に追加されたばかりだそう。
ネガフィルム調の印象は、彩度とコントラストが下がり、マゼンタ系の色味が薄くなりグリーンはシアンに寄る色味。
FUJIFILMのクラシックネガとクラシッククロームを合わせたような感じなのだ。笑
マゼンタの色が薄くなるのと、グリーンがシアンになるのはそこまで好きではないからそこだけ編集で戻すようにしたらかなり好みの仕上がりになった。
GRⅢの写真は全て撮影時からネガフィルム調で撮影編集している。
私はフィルムカメラを使ったことはないが、フィルム写真の様な雰囲気の写真になる。
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最後に
GRⅢは、この瞬間撮りたいなと思ってから撮影するまで、最も早く楽に綺麗に残せるカメラである。
持ち出した時の撮影写真もついつい多くなりがちだ。
そもそもシャッターを切る回数が少ないとどうにもならない。撮ってなければどうしようもない。
しかし、沢山撮っても要らなければ後から消せばいいだけだ。撮ったもん勝ちだ。
後から見たら良かった写真なんて山ほどあるからシャッターが切りやすいカメラほどいい。
GRⅢはそのトップに君臨するカメラだ。
今後も大量に写真を撮ることだろう。
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写真は撮らないと意味がないよね
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気軽に撮れるのが大切
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カメラやレンズを新しく購入する時は、購入前に一度レンタルしてみて自分が本当に必要な機材か確かめた方がいいです。
私もさまざまなカメラやレンズを購入しましたが、思っていたのと違くて買っては売ってを繰り返していました。
レンタルしてみて本当に良いと思えた機材を購入した方が結果的に安く済みます。
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