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Yuya
Cityscape,Nightscape,スナップ写真など幅広いジャンルで趣味で写真撮影をしています。
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[作例あり]FUJIFILM X100V-日常を切り取るのに最適なカメラ!!

FUJIFILMX100Vを使用し初めて3ヶ月が経ちました。

結論から言うと、買ってよかったと感じています。

私は、写真撮影に出かける際は、1枚で映えるような写真意外を撮影しない、興味がないスタイルでした。

使用しているカメラもSONYのフルサイズミラーレスカメラα7Ⅲを使用し、重いレンズを毎度持ち歩いていました。

そんな私が今はX100Vでなんでもない日常の写真を好きなように撮っています。さらにFUJIFILMのその魅力に惹かれてしまい、夜の撮影がメインである私が、フルサイズセンサーSONYからAPS-CセンサーFUJIFILMに乗り換えてしまうという決断をしてしまうほど影響を与えるものでした。

目次

X100Vの性能・スペック

私が必要だと感じるスペック情報を抜粋して貼ります。

細かいスペックを知りたい方はFUJIFILMのHPを見てください。

有効画素数約2610万画素
レンズ23mm(フルサイズ換算35mm)
F値2~16
最短撮影可能距離約10cm
ISO160~12800
連写最大11コマ/秒
シャッタースピード60分~1/32000
サイズ128mm×74.8mm×53.3mm
重さ478g(バッテリー,SD,メモリーカード含む)
電源(撮影可能枚数)約350枚
価格16~20万

外観

作り手がとても細かいところまで意識して作っているのが伝わる文句のないボディです。

付いているXF23mm F2のレンズもとても薄くコンパクトです。

上部のアルミニウムの金属の質感もとてもかっこいいです。

露光やシャッタースピードのシャッタースピードのダイヤルがついています。

何種類かのFujifilmのカメラを触っていますが、このX100Vのボタン配置が一番好きです。

特にPLAYボタンがこの位置にある事で片手で撮影してもそのまま右手だけで撮影した写真を再生することができます。

このようなコンパクトデジタルカメラは、普段から持ち歩くものなので、見た目からモチベーションが上がることは一番大事だと思っています。その点X100Vは満点です。

レンズフードをつけると厚みは増しますがかなり見た目がかっこよくなりますね。

良かった点

軽量・コンパクト

カメラを使う上でまず大事なことは、外に持ち出すことです。

見た目のかっこよさや軽量でありコンパクトであるX100Vは気軽にどこへでも持っていこうという気持ちにさせてくれます。これは一番大事です。

普段のちょっとしたお出かけにもなんの躊躇いもなく持って出掛けられます。

FUJIFILMの自然な写りが綺麗すぎる

FUJIFILMの写りが元の色に忠実でとても綺麗に写るのです。

普段使用していたSONYはどんな色にも変化させることができると感じております。その分撮った段階で感動することはありませんでした。しかし、FUJIFILMのカメラの写りは、撮った段階で色合いが鮮やかで感動しましたのを覚えています。

フィルムシュミレーション(クラシックネガ)が良すぎる

創業以来、世界中のあらゆる色を研究し、「美しい写真が撮りたい」と願う人々の希望に応えるべく様々な写真フィルムを開発してきた富士フイルム。そこで培われた技術と経験を余すことなく注ぎ込んで完成させたのが世界で唯一無二のデジタルカメラ専用画質モード「フィルムシミュレーション」である。これは単なる色再現モードではない。階調再現、彩度、露出による変化、ホワイトバランスとの調和など、「画質」に関する様々なパラメータを合算して導き出す言わば究極の画像設計技術。ソフトウェアを使用した面倒な画像処理作業をすることなく、VelviaやPROVIA、ACROSといった長年世界中で愛されている素晴らしいフィルム写真の世界が再現出来る。

FUJIFILM HPより

まさにこの通りです。これはX100Vがと言うよりFUJIFILMのフィルムシュミレーションが良すぎるですね。

フィルムシュミレーションを使い始めてから、写真の現像がプロファイルを当てて明るさを微調整するくらいになりました。それくらい文句のない完成度です。

中でも「クラシックネガ」の写りが本当に最高すぎるんです。

私はフィルムカメラを使ったことがないのですが、フィルムカメラで撮ったかのような写り。

どんな写真も、クラシックネガを当てると、どこか懐かしいような感覚な一枚になります。

言うならば、どんな写真もエモくします。笑

ハイライトは緑傾向の色味を入れ、シャドウはうっすらとマゼンタを乗せることで深みのある描写と立体感を作っているそうです。

日常を切り取るのに最適なX100Vとクラシックネガの組み合わせは正直反則レベルです。笑

気になる点

値段設定が高め

高級コンパクトデジタルカメラなだけあって値段が16~19万円ほどと結構高めな設定です。

完成度的には問題ないのですが、この値段は他のレンズ交換式カメラのX-S10X-E4などのレンズ交換式カメラの本体のおよそ1.5倍くらいします。笑

X100Vは初心者からカメラ慣れしている色々な人におすすめしたいカメラなのですが、少し迷ってしまう値段ですよね。買ってみたらその良さに気づくことができるのですが、、、

電池持ちが悪い

これは多くのFUJIFILMカメラの言えることなのですが、電池の持ちが良い方ではありません。

撮影しない時はこまめに電源を消していたりしても、1日をバッテリー1個で使うのは厳しく、予備のバッテリーは必須と言えます

AFが遅い

AFに関しては正直あまり早くなのと、後で見返すと合っていないことが多かったりします。

フォーカスを合わせるときの機械音も少し気になります。

シャッター音が舌打ちみたい

これは誰が聞いても舌打ちにこえるでしょう笑

私自身はそんなに嫌いではないのですが、一般的にはあまり良い気分にならない音だと思います。

今実際に舌打ちをしているとその音がシャッター音です。笑

外で使うとき、もしかしたら周りの人に勘違いされることもあるかもしれません。

手ぶれ補正がない

これもFUJIFILMのカメラは多いのですが、X100Vも手ぶれ補正がありません。

FUJIFILMのカメラは手ぶれ補正がついていないものもまだ多くありますが、X100Vもその一つです。日中は正直手ぶれ補正がなくても撮影に支障はありません。暗いところや夜の撮影ではシャッタースピードが遅くなりブレてしまうことも少ないです。しかし、ISOを上げて少しノイズがある写真も、少しブレた写真もそれはそれアリだと思います。

FUJIFILM X100V作例

さて、お待ちかねのX100Vの作例ですが、クラシックネガを当てた写真の割合が多いですが作例です。

もっと作例が見たい方はこちら

まとめ

いかがだったでしょうか。

X100Vは普段の些細なお出かけや日常の記録を残すカメラとしては完璧なカメラです。もちろん普段のスナップ撮影にも最適なカメラです。写真の本質とは何なのかを教えてくれます。

また、使えば使うほど愛着が出てくるのもこのX100Vの魅力です。

私は、X100Vを買って良かったと感じています。

以前は、いわゆる一枚一枚でインパクトのあるような写真ばかりを撮影していました。しかし、マンネリや飽き、同じ様な写真の飽和にうんざりしている時にコンパクトデジタルカメラに出会い、いくつかのカメラを手に取り、このFUJIFILMX100Vに辿り着きました。

X100Vのおかげで私の写真の世界は広がりました。

撮れ高を狙う撮影もいいですが、何も考えず写真を楽しむのもいいのではないでしょうか。


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