このページに辿り着いたという事は、色々なメーカーのカメラを見たり調べたりする中でFUJIFILMというメーカーに興味を持ったという事ですよね。
FUJIFILMはクラシカルなカメラのビジュアルや、写真の写り(フィルムシミュレーション)に強く惹かれるという人が多く、私もその1人です。
FUJIFILMのカメラは種類も多くて様々な目的や用途によって選ぶ選択肢が多いカメラです。
現在ではかなり多くのFUJIFILMのカメラの生産が終了してしまい、新品では手に入りにくくどうしても中古になってしまったり、価格が高騰してしまったりとおすすめしにくい状況にもなってきています。
ですが、その中でもFUJIFILMのカメラは自信を持っておすすめできるので私も全ての機種を使っていたわけではありませんが私がおすすめしたい機種を紹介していきます。
FUJIFILMのカメラは本当に良いので、最初に買うカメラとしては是非選んでもらいたい
最近なかなか入手しにくいし値段も高くなっているのがネックだよね
FUJIFILMのカメラの選び方は?
2024年1月現在、FUJIFILMのカメラは全体的に手に入りにくい状況です。
多くの人気の機種が生産終了となり、新品は手に入りにくく中古と共に値段が上がっています。
購入は中古でしか入手できるタイミングがない事も普通となってしまっているというのは頭に入れておきましょう。
数多くあるFUJIFILMのカメラ、Xシリーズのカメラに性能にものすごい差があるかと言われたら多少はありますが、初めてFUJIFILMのカメラ買う人はそんなこと気にしないで、カメラを持っている時の幸福度で考えるのがいいと思います。
具体的に言うとカメラのビジュアルが好きで持っているだけでテンションが上がるです。
このフィルムシミュレーションの写りが好き!というのもありますが、正直使ってみないと分からないですし、全ての同じく良い写りをするのでカメラのビジュアルで直感的に考えてみましょう!(割と本質だと思います)
ただ、FUJIFILMのフィルムシミュレーションの中でもほぼほぼ全ての人が良いと思っていると言っても過言ではない「クラシックネガ」は搭載されていた方が良いと考えるので、フィルムシミュレーション「クラシックネガ」が搭載されている機種で紹介していきます!
X-S10
X-S10は2020年に発売したカメラです。
最初のカメラでFUJIFILMを買うと言うのであれば、まずX-S10 を強くおすすめします。
FUJIFILMのカメラは手ぶれ補正がコンパクトゆえ搭載されていない機種が多いのですが、X-S10は手ぶれ補正がありながら重さが
465gとかなりコンパクトで万能型のFUJIFILMの入口的カメラです。しっかり撮影したい時でも、気軽にカメラを持ち出したい時でも活躍するはずです!有高画素っすも2610万画素となっています。
バッテリー持ちはあまりよくはいですが、予備バッテリー1つあればほぼ困らないでしょう。
ほんの1年半前くらいは値段が本体のみで8~10万円ほどで購入出来たのですが、生産終了や品薄から2023年現在では値段が今は13~15万円ほどとなり気軽に購入出来る金額ではなくなってきているのが気になるところ。
X-S10はビジュアルがすごく良いわけではないけど何でもできるタイプ
ちょっとチープでオモチャみたいと言われる事もあるね
X-S20
https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-s20/
X-S20は2023年に発売した、X-S10の後継機となります。
有効画素数は2610万画素でX-S10から変化はないですが、バッテリーはX-S10の2倍以上持つようになり丸一日撮影していても持つほどです。
また、VLOGモードなどもあり、こんな軽量コンパクトなのに写真も動画もX-S20一つあれば全てまかなえるFUJIFILMのカメラです。
値段は18万~20万円近くとなっており決して安価ではない点が初心者の方には手を出しにくい所。
何でも出来るカメラが更にパワーアップしてしまったタイプ
値段だけ初心者に優しくないね
X-E4
X-Eシリーズの4世代目であるX-E4は2021年に発売されています。有効画素数は2610万画素となっています。
かなり尖ったビジュアルはまるで某メーカーのカメラの様、X-E4はFUJIFILMのカメラの中でも、かなりユーザーから絶大な人気を誇るカメラです。多くの人はそのサイズ感やビジュアルに一目惚れをしています。
飛び出る事なく綺麗に収まるモニター、無駄のないミニマルな作りです。重さもわずか364gしかありません。
小さなレンズと組み合わせればコンデジレベルのサイズ感で持ち歩くことができます。
バッテリー持ちはX-S10同様良くはなく予備バッテリーがほしいところ。また、手ぶれ補正はありません。
2021年に発売したばかりなのですが、生産終了となり新品は入手しにくく、中古も手に入りにくい状況です。
値段も以前は8~10万円ほどでしたが、現在は~15万円と約2倍近くとなっています、、、
X-E4は机に置いて眺めるだけで幸せになるカメラ。お洒落とか気にする人は超マッチします
ビジュアルが一番の売りだね!
X-Pro3
https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-pro3/
X-Pro3はX-Proシリーズの3世代目で2019年に発売されました。
有効画素数は2610万画素で重さは497gです。
X-Pro3はそのクラシカルなビジュアルにとても人気がありますが、モニターが閉じている状態だと選択したフィルムシミュレーションが表示されるだけで、モニターとして使いたい場合は開かないといけないのです。
これにより、モニターを見ずファインダーへの集中を高める仕組みとなっている他とは違うなんとも尖ったカメラですが絶大な人気を誇るカメラです。
また、ハイブリットビューファインダー搭載なので、ファインダーを覗くとガラスを通してそのまま覗くことが出来るレンジファインダーと電子ファインダーを切り替えることができます。
値段は中古で23万円ほど決して安価ではありませんが、おすすめなカメラです。
和製Leicaみたいなカメラ。サイズはちょっと大きめ
根強いファンが多い機種だね。値段は初心者には優しくはないけど
X-T30Ⅱ
X-T30Ⅱは2021年に発売したカメラです。
クラシカルな外観と軽量コンパクトで重さもわずか378gという点から人気の機種です。
有効画素数は2610万画素で感覚的にダイヤルで操作も可能で、使おうと思えばしっかり使い込めますし、上部のスイッチ一つでオートモードにもすぐ切り替えができる初心者にも優しい機種です。
しかしながら、すぐに生産終了となり新品も中古も手に入りにくい状況です、
値段は10~14万円ほどです。ちなみに一つ前のX-T30もありますがフィルムシミュレーションの「クラシックネガ」は非搭載です。
X-T30ⅡはX-S10並におすすめしたい。クラシカルでかなりコンパクトで軽い
入手難だけど、今はレンズキットなら買えるみたいだね
X100V
X100シリーズの5世代目であるX100Vは2020年に発売されたレンズ固定式の高級コンパクトデジタルカメラです。
クラシカルな愛着わくビジュアルでありながらも小型軽量でありながらも他のFUJIFILMのカメラと同じ性能を持ち、FUJIFILMのカメラで最も人気が高いカメラです。
有効画素数は2610万画素でレンズは23mmF2(フルサイズ換算35mm)のレンズで、マクロ機能もあるため何かに寄って撮影する事もできる。バッテリー持ちはX-S10やX-E4と同じく、予備バッテリーが1つは持っていたほうがいいです。
35mmの画角は隣にいる人を撮るのをちょうど良かったり、引けばある程度広めに撮れて寄れば離れている物もしっかり撮れるので使いやすいです。
また、ハイブリットビューファインダー搭載なので、ファインダーを覗くとガラスを通してそのまま覗くことが出来るレンジファインダーと電子ファインダーを切り替えることができます。
高級コンパクトデジタルカメラという事もあり、値段は18万円ほど発売からしていました。
しかし、現在では新品の生産が中断している上、中古での入手も難しい上に値段が高騰して25万円前後でなっている。
X100Vが欲しいのであれば後継機を待って買う方が賢明かもしれないが、とてもおすすめなカメラなのだ。
高いけど本当におすすめしたいのはX100Vだね。
手に入らなすぎ、高騰しすぎは問題だね
X-T5
X-Tシリーズの5世代目であるX-T5は2022年に発売された最新の機種の一つです。
小型・軽量・高画質を最優先に設計されており、有効画素数4020万画素と高画質、高性能でありながらカメラのサイズはコンパクトに抑えられ、重さは557gとなっています。バッテリーも丸一日普通に撮影していてもなくならないくらいしっかり持ちます。
またX-Tシリーズは上部には操作ダイヤルで操作ができ、クラシカルなデザインが特徴的で大変人気があります。
生産は一時的に中断されましたが、2024年順次再開していくみたいです。今はまだ少し手に入りにくいです。
値段は23~26万円ほどなっています。初心者にはとても安価ではありませんが、最初に気合を入れて買いたいというのであればおすすめします。X-T5は間違いなく買って後悔しません。
また、今まで紹介した機種にはなかったフィルムシミュレーションの「ノスタルジックネガ」が搭載されています。
初心者にはハードルが高いかもだけど絶対買って良かったってってなるカメラ
X-T5は失敗のないカメラだね
まとめ
いかがでしたでしょうか。
FUJIFILMのカメラは性能はあまり変わらない機種も多いけど、使う人のスタイルや好みによって選べる、多くの選択肢があるメーカーです。ですので、是非多くの人に使って欲しいのですが安定した供給が出来ないことからほとんどが生産終了となり、手に入りにくくなることにより値段の高騰が起こり、本当の本当におすすめしたいのにも関わらず、おすすめしにくい状況となっているのがとても残念です。
以前と比べると安価な買い物ではないので、色々な機種を触ってみて自分に合っているカメラを選ぶのが正解だと思っています。
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