ケンコートキナーから販売されたホワイトミストNo.1を今回使用してみました。
あの人気なブラックミストNo.5では「日常を映画のようなワンシーンを」がコンセプトでしたね。
ホワイトミストNo.1では「オールドレンズの描写のように」となってます。
ブラックミストNo.5でも夜のネオン街の写真を全く違う雰囲気に変えてくれました。
ホワイトミストNo.1では夜の北海道、主にすすきので使用してきました。
今回はレビューほど細かい事を書くわけではありませんが、ちょっとした感想を共有できればと思っています。
ケンコー ホワイトミストNO.1
ホワイトミストは、ハイライトとシャドウのコントラストを抑えてくれ淡い色調にしてくれる効果があります。
そして、柔らかい描写に写してくれます。逆行時のフレアはオールドレンズのように光が拡散されるようになります。
ブラックミストよりもコントラストを抑える効果も強いようです。
実際の使用
まだまだホワイトミストのラインナップが少ないため、今回はXF35mmF1.4 Rに使用するためフィルター径は52mmを購入しました。
作例
今回は夜の街で使用してみた写真を共有していきます。
街のネオン街の写りは光が拡散されていますね。
ブラックミストNo.5では光の光源から拡散される様なイメージでしたが、ホワイトミストNo.1では光源の周囲から柔らかく拡散されるので、とても心地よいです。笑
逆光での光の強さが強くなるほど光の拡散は強くなりますね。
人工の光でここまで来るとちょっと効果が強すぎる様に感じます。日中の太陽の光では写真全体がふわっとなるオールドレンズの様に写ります。
ホワイトミストNo.1は夜や雨、雪の日の悪天候で光が反射しているような状況下ではかなり相性が良く感じますね。
最後に
私は、ネオン街の写真を撮影するときは、特殊な効果がないフィルターで撮影して現像で光をより目立たせる様に編集していました。
しかし、ホワイトミストNo1であれば、それが撮影から可能になります。光の拡散の量を調整するのは難しいですが、効果がかかる量がかなりちょうど良く使いやすいと感じました。
夜のネオン街や街を撮るのが好きな人は、かなり相性がよく感じますので、是非購入してみるといいと思います。
カメラやレンズを新しく購入する時は、購入前に一度レンタルしてみて自分が本当に必要な機材か確かめた方がいいです。
私もさまざまなカメラやレンズを購入しましたが、思っていたのと違くて買っては売ってを繰り返していました。
レンタルしてみて本当に良いと思えた機材を購入した方が結果的に安く済みます。
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