ここ最近ずっと日光東照宮に行きたくて、ついに日光東照宮に行ってきてしまいました。
きっかけは日光東照宮で買える鈴の音色に魅了されたためです。笑
不思議ですね、鈴が欲しい日が来るなんて思ってもいませんでしたよ。
今回は、輪王寺、日光東照宮、二荒山神社、滝尾神社、大猷院とたくさん巡ったので、日光に行ってみようとしている人の参考にとってもなると思うので、是非是非参考にしてください。
浅草から特急けごんで東武日光へ
日光へは、浅草の東武スカイツリーラインから特急けごんに乗って向かいます。
浅草から東武日光までの特急料金は平日が1360円、休日が1470円です。予約ページはこちらから
実は特急電車に乗ったことが初めてなので、乗り方が分からなくて困惑しました(恥ずかしい)
特急券を買ったらそのまま目的地へ行けるなんて思っていました。通常の浅草から東武日光への料金もかかるんですね。笑
特急券と合わせて片道2860円です。
浅草から東武日光までは2時間ほどです。
朝10時に到着しましたが、すでに観光客が大勢いました。
日光東照宮まではバスも出ているのですが歩いても10分ほどです。
せっかく普段来ない所へ訪れたので、もちろん寄り道しながら歩きました。笑
最初は寄り道
とても穏やかな気持ちになりますね。いつも東京の街中にいるので新鮮です。歩いている人もたまにいる程度です。
もうすぐハロウィンですね。
神橋(しんきょう)
そんなこんなでだいぶ時間を使って日光山の入り口の神橋(しんきょう)に辿り着きました。
この神橋、渡るのには大人300円かかります。眺めながら写真を撮ってました。
さて、やっとスタート時点です。笑
少し険しい道を登っていきます。
可愛い観光バスが停まっていました。笑
世界遺産エリア~西町エリアの観光地を巡る電動車「グリーンスローモビリティ」というらしいです。時速20km未満で行動を走行するみたいですね!
日光の観光スポットを回りたい場合に良いみたいですよ。参考サイトはこちら
日光山輪王寺
日光山輪王寺に到着しました。本堂(三仏堂)が見えます。
手前の脇には。天然記念物に指定されている金剛桜が植えてあるみたいです。春も来てみたいですね。
チケットを販売しているのですが、よく分からないので本堂(三仏堂)と大猷院に入れるチケットを購入しました。
1日に何度か解説をしてくれているみたいです。聞いてからチケットを選んでもいいと思います。
本堂の後ろに謎のロケットのようなモニュメントがあります。
相輪塔(重要文化財)というみたいで内部に経典をおさめて邪気を祓い聖域を守護しているみたいです。
日光東照宮へ向かいます。
日光東照宮
石鳥居〜表門(仁王門)
入口が見えてきました。
66年間ここでうぐいす笛を売っているんですかね。餌はいらないみたいです。笑
石鳥居を越えると脇に五重塔が見えます。(中も入れるみたいです)
参拝受付所でチケットを購入し表門(仁王門)をくぐります。大人800円です。
三神庫〜神厩舎・三猿
表門を潜ってきました。
上神庫、中神庫、下神庫があり、総称して三神庫と呼ぶみたいです。
写真は上神庫です。屋根下には想像の像の彫刻があります。
反対側には神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)があります。
「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名ですね!
先へ進み陽明門へ向かいます。
陽明門〜唐門、神輿舎、祈祷殿
陽明門をくぐります。
天井には龍が描かれています。
陽明門をくぐると、唐門が見えてきます。
左側には神輿舎(しんよしゃ)があります。三基の神輿(みこし)が納められているようです。
右側には祈祷殿(きとうでん)があります。結婚式や初宮などのご祈祷が行われるそうです。
初宮参り(お宮参り)とは、赤ちゃんが産まれて1ヶ月後に神社でご祈祷する行事のことです。
祈祷殿(きとうでん)の目の前なのですが、ちょっとした休憩所ですね。笑
休憩したら長めの階段を登っていきます。
眠り猫〜奥宮(奥社)
坂下門をくぐり奥宮(奥社)へ向かいます。坂下門をくぐる際に眠り猫を頭上に見ることができます。
石廊下と呼ばれる道の長い階段を登っていきます。207段全部であるそうです、、、休憩しながらの人が多数。
側面には祈祷殿や本殿、御本社の屋根も見ることができます。
階段を登ると、奧宮(奥社)に到着します。
奧宮は拝殿・鋳抜門(いぬきもん)・宝塔からなる徳川家康が眠るお墓で神聖な場所です。
歴代徳川将軍しか入ることが許されなかった場所みたいです。
奧宮を後にしてついに大本命、薬師堂へ向かいます。
薬師堂(本地堂)
薬師堂(本地堂)は神社である日光東照宮内にあるのですが、輪王寺の所管となっているため寺院として扱われているそうです。
薬師堂の天井には、狩野永真安信によって描かれた巨大な鳴き龍(鈴鳴龍)の水墨画風の絵が描かれています。
この絵の下のいろんなところで拍子を打ってくれるのですが、龍の顔の下で打っただけみ音が共鳴し鈴を転がしたような龍の鳴き声に聞こえるのです。(個人的にはビィィィィョオオンて感じに聞こえました。笑)
ここではあまり写真を撮りませんでした。
買う予定がなかったのですが、御朱印と御朱印帳を買ってしまいました。笑
日光東照宮を後にして、二荒山神社へ向かいます。
二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)
東照宮の脇の道から二荒山神社へ向かえます。こういう道とても好きです。
あの道からやってきました。
二荒山神社は福の神・縁結びのご利益で知られる神社です。
この笹の輪くぐりは左、右へとくぐり正面に戻り最後にまっすぐくぐって拝殿に参拝するみたいです。
私はぐるぐる回る人々を傍観しておりました。笑
最後に入り口を通るて不思議ですね。笑
滝尾神社(たきのおじんじゃ)
二荒山神社の別宮とのこと。二荒山神社の脇に入り口があったので入ってみました。
結構山を登り向かうこととなりました。笑
写真の通りの山道を登るのでスニーカーで行くことをおすすめします。
多分これが白糸の滝のはず、、、
やっと入り口につきました。↓
この鳥居、運試しの鳥居ていうみたいです。右に玉が3種入った箱がるのですが、それを投げて鳥居の上の穴に一つでも入ると良いことがあるみたいです。
ただ、行ったときはどこに投げ入れればいいのか分からず玉を持って奥まで行って、分からず帰ってきました。笑
(玉はもちろん元の場所に戻しました。笑)
この写真を見てやっと投げ入れる場所が分かりました。笑
人はほとんどいませんでした。パワースポットと呼ばれる感じはあるなあと(にわか)
ここは滝尾三本杉と呼ばれていて、境内で最も神聖な場所みたいです。女峰山の女神が降臨したという御神木。
ぐるっと一周して後にしました。この滝尾神社は先に調べてから来るべきだったと感じます。
この記事は調べながら書いているのですが、調べてから行ってたら、登山でしんどさが勝つことはなかったのではと痛感しています。笑
大猷院(たいゆういん)
滝尾神社を出て最後は大猷院に向かいます。3代将軍家光の霊廟(れいびょう)で、世界遺産のも登録されています!
大猷院は4代将軍家綱によって建造されました。
仁王門〜二天門〜夜叉門
まずは入り口の仁王門をくぐります。脇には2体の金剛力士像の阿形と吽形が安置されています。
阿吽の呼吸という言葉の由来はここからきているそうです。
階段を登り二天門をくぐります。写真は撮っていませんでした。調べてから言っていればしっかり撮っていたのになとまたまた痛感しています、、、
そして最後の夜叉門をくぐります。
門は撮影していませんが、四夜叉は帰りにちゃんと撮影していました。笑
四夜叉は、阿跋摩羅(あばつまら)、毘陀羅(びだら)、烏摩勒伽(うまろきゃ)、犍陀羅(けんだら)
青い像の烏摩勒伽が手にする金の弓矢は破魔矢で、破魔矢の発祥とされています。
烏摩勒伽の膝頭には象の彫刻が膝小僧という言葉のきっかけと言われています。
本殿(金閣殿)
この中に本殿があります。拝殿・相の間・本殿と連なる独特な建造物の構造をしている権現造り(ごんげんづくり)です。
中はたくさんの金彩が使われており、別名金閣殿と呼ばれています。
内部には狩野探幽が描いた4体の唐獅子や天井には大量の龍の絵を見ることができます(撮影禁止)
皇嘉門(こうかもん)(竜宮門)
ここが皇嘉門(こうかもん)(竜宮門)です。門の先には徳川家光のお墓所があります。
まとめ
今回は鳴き龍の鈴を求めて日光東照宮近郊を観光しました。5時間ほどかけて回ったのですが、もっと調べてから行くともっと楽しめると感じております。今度はもっと情報を知った上で向かいたいと思います。
小学校の修学旅行ぶりの日光東照宮でしたが、後悔はありますがいい旅になったなと思います。
アクセスもそんなに遠くないので是非皆様も日光を訪れて神社やお寺を巡ってみてください。
帰りも特急けごんで帰りました。
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