MENU
Yuya
Cityscape,Nightscape,スナップ写真など幅広いジャンルで趣味で写真撮影をしています。
SNSで活動もしておりますので是非作品もご覧ください。
お仕事の依頼も受け付けています。

LEICA M10-Rは不便な所だらけである

当ページのリンクには広告が含まれています。

今の私の撮影はLEICA M10-RGRⅢがほとんどです。

SONYのフルサイズのカメラやFUJIFILMのカメラを使っていた身からすると、LEICAというカメラはデメリットや機能的に気になる所だらけなのです。

それでもLEICAを使う理由の大部分は、所有感とレンジファインダーでの撮影体験という方が多いのではないでしょうか。

現在私が撮るようなも写真とフィットするというのもありますが、、、

現在、他メーカーから販売されている最新のカメラに比べてLEICAは不便なカメラであるというのは承知の上で使っているから気にはなりませんが、今回はあえて私がLEICA M10-Rで不便に感じている部分(欠点)のみをまとめてみようと思います。

【あす楽】 【中古】 《並品》 Leica M10 ブラッククローム 【点検証明書付きライカカメラジャパンにてセンサークリーニング/距離計レバー作動調整/各部点検済】 [ デジタルカメラ ]
目次

LEICA M10-R 欠点や不便な所

LEICAのカメラは不便な部分は多いですが、それはデメリットにはなりません。ですが、知りたいという方も多いと思うので、あえて列挙していきます。

そこまでコンパクトでも軽量でもない

カメラのボディデザイン自体は洗練されたシンプルな形です。ですが、現物を見て触ってみると、最初に感じたのは思ったより大きくて重いなと言う事でした。

LEICA M10-Rのボディの重さも660gです。以前使用していたSONY a7Ⅲは560gなので100gも重いです。笑

LEICA M11のブラッククロームでは565gとなり軽くなっています。(シルバークロームは重さ640g)

代わりにレンズはかなり小型軽量なレンズが多く、質も高いです。

底蓋が意外と面倒くさい

LEICA M10-Rには底蓋があり、それを外すことでバッテリーやSDが取り出せます。Type Cコードを直接接続して充電する機能もありませんので、充電する度にSDカードを取り外す度に底蓋を外す必要があります。

しかも、底蓋がしっかりはまっていないとカメラを起動しても使用できません。

フィルムカメラの名残としての形ですが、ちょっと一手間だと思います。

LEICA M11ではなくなったみたいです。充電もコードをボディに接続して充電できるようになっています。

ISOダイヤルが面倒 ダイヤルで選べるISO感度が少ない

シャッタースピード、ISO感度をダイヤルで感覚的に操作できる事はとても嬉しいです。

しかし、ISOダイヤルを回す時ダイヤルを一度上に持ち上げてから回さないといけないのが結構手間に感じます。

また、ダイヤルでは100,200,400,800,1600,3200,6400,M以外は選択できません。メニューやボタン設定ではより多くのISO感度が選べます。

最大シャッタースピードが~1/4000

LEICA M10-Rではメカシャッターのみで最大シャッタースピードが~1/4000です。

せめて~1/8000ほどあれば良いのですが~1/4000よりはまだ上げたいと感じる時があります。

LEICA M11では電子シャッターもあり~1/16000まで上げる事が出来ます。

バッテリー持ちがあまり良くない 予備バッテリーが高い

LEICA M10-Rはバッテリー持ちはあまり良くありません。

1日撮影するのは1個以上は予備バッテリーが必須です。

LEICAアクセサリー全般に言える事ですが、バッテリーも高く2万円ほどします。

モニターのプレビューが気になる

撮影する時や撮影した後に写真をモニターで確認してみると、色乗りが少し変に感じる時があります。(日中の曇り時の人の肌の色など)

Lightroomに移してみると普通になります。(プロファイルはadobe rawのadobeカラーです。)

LightroomのプロファイルのLEICA M10-Rの夜の写真の色味が変

Lightroomに移した時に写真に当てるプロファイルはadobe rawのadobeカラーです。

LightroomのプロファイルのLEICA M10-Rは彩度が強くコッテリとベタ塗りの様になるので使いません。(特にパープルの色がベタ塗りみたいになる、ブルーの色も苦手)

↓rawデータに自動のみでプロファイルをそれぞれ当てた写真

プロファイル adobeカラー
プロファイル LEICA M10-R

レンジファインダーの撮影距離が~0.7mまでしか対応していない

LEICAのレンズは0.7~1mが最短撮影距離が多いです。最近では最短撮影距離が0.3m~0.5mのレンズが出てきています。

しかしレンズファインダーが~0.7mまでしか対応していないので、最短撮影距離が0.5mなどのレンズで最短単撮影距離で撮影する場合はライブビューモニターでしかピントを合わせる事が出来ません。

レンジファインダーの二重像が表示される枠が小さい

LEICAはレンジファインダーでピントを合わせる時は二重像が表示される枠が中心にあり、二重像が重ねてピントを合わせますが、その二重像が表示される枠が小さく中心にしかないのでピントを合わせるのが難しいです。もう少し二重像の枠が大きいと嬉しいのですが、、、

レンジファインダーで縦写真撮影はしんどい

LEICAのカメラは横で撮る人が多いですよね。レンジファインダーって横写真向けだなと感じます。

それは、LEICAのカメラのボディはつかむところが少なく、重いのでカメラを縦で把持してレンジファインダーを覗いてピントをあせて撮影するのがしんどいからだと思っています。

たて写真を撮るのであれば、モニターを使います。

価格が高い

ボディやレンズ、アクセサリーまで全てにおいて値段が高いです。

これはLEICAという名前を知っているほぼ全ての人が知っているはずです。笑

まとめ

今回はあえてLEICA M10-Rの欠点のみを挙げていきました。

このように見てみると、LEICA M11にしたら多くが改善されるように見えますね。笑

しかし、今使っているLEICA M10-RからM11に変えたいとそこまで思わないので不思議ですね。

LEICAは最新のカメラに搭載されているような機能はほとんどなく、不便なカメラです。

極限まで「撮る」という行為以外の機能を排除することにより、撮ることをじっくり楽しむ事ができるカメラなのです。

良いところばかりではなく、使ってみての欠点なども知りたいという方も多いはずです。

そういう方の参考になれば幸いです。


カメラやレンズを新しく購入する時は、購入前に一度レンタルしてみて自分が本当に必要な機材か確かめた方がいいです。

私もさまざまなカメラやレンズを購入しましたが、思っていたのと違くて買っては売ってを繰り返していました。

レンタルしてみて本当に良いと思えた機材を購入した方が結果的に安く済みます。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次