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Yuya
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[作例あり]GRⅢレビュー 日常生活が一層美しくなるカメラ

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ポッケに入るサブカメラとして購入したGRⅢですが、想像を遥かに超える使いやすさに驚いています。

GRⅢはカメラを持っていてスナップや撮影にしっかり使いたい人から、ただ日常の記録をちょっと綺麗に残せればいいかなと思っている人まで幅広くおすすめできるコンパクトデジタルカメラです。

そんなGRⅢを分かりやすく伝えていければと思います。

私が求めるとんでもないカメラに出会ってしまったよ、、、

話題のGRⅢにやっと手を出したんだね!

目次

Ricoh GR3

GRⅢは2019年に発売したカメラです。発売から4年経っていますがいまだに多くの人気があります。

外観

カメラの見た目はいわゆるコンデジのそれです。

余計なボタンはなく、ただシャッターを押すために最適なボタンの数、配置となっています。

カメラ上部のダイヤルもシンプルです。

側部には邪魔にならないようにひっそりと動画モード、スマホ接続用のボタンもあります。

タイプCコードを挿すための充電口もあります。

サイズは手のひらに収まるレベル。コンデジの中では最小の大きさではないでしょうか。

スペック

焦点距離18.3mm (35ミリ判換算で約28mm相当
センサーaps-c
F値F2.8~16
有効画素数約2424万画素
ISO感度ISO100~102400:
顔・瞳検出あり
手ぶれ補正撮像素子シフト方式 (Shake Reduction)(3軸補正)
撮影可能距離標準:約0.1m~∞、マクロモード:約0.06m~0.12m
シャッタースピード1/4000~30秒 (絞りによる制限 F2.8:1/2500秒まで、F5.6以上:1/4000秒まで)
デジタルクロップ35mm、50mm、オフ
モニター約103.7万ドット
電池寿命撮影可能枚数:約200枚
イメージコントロール12種類
寸法約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm(操作部材、突起部を除く)
質量約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)、約227g(本体のみ)

焦点距離

焦点距離はフルサイズ換算で28mmほどです。これはiphoneの標準カメラと同じです。

気軽に記録に残そうと撮影するときに近くもなく遠くもない使いやすい画角です。

28mmの画角は以前は私は苦手でした。スナップではどう撮れば良いか今も上手く使うことが出来ません。

しかし、日常の記録として28mmで撮影対象を見た時に非常に使いやすいカメラだと感じました。

F値

F値は2.8~となっており、割と暗めの環境でも使いやすさはあります。

しかしISO感度は1000くらいになってくると画像の細部の荒れ方が目立ち始めます。暗い環境はやはり苦手でしょう。

顔・瞳検出

顔・瞳ともに検出機能はありますが、正直あまり精度は良くありません。

あるなくらいに考えてあまり頼らない方がいいと思います。

手ぶれ補正

こんな小さいボディですが3軸手ぶれ補正があります。急な場面でも安心して撮影がしやすいです。

最短撮影距離

標準で10cmまでとかなり寄ることが出来ますが、幕ローモードにすることで6cmまで寄ることが出来ます。

撮影倍率は0.32倍ですが50mmのクロップモードを使えばほぼ撮影倍率1となります。

シャッタースピード

シャッタースピードはF値によって制限があります。

開放であるF2.8では~1/2500が限界です。F5.6~で~1/4000まで上げることが出来ます。少し不便ですね。

GRⅢには内部NDフィルターがあるので、ある程度はシャッタースピードを上げたい時に明るさを抑えることが出来ます。

バッテリー持ち

バッテリーはどうしても長く持ちません。撮影時以外は電源をこまめに切っていても、撮影可能枚数は250枚ほどでした。

最低でも一つは予備バッテリーは持っておいた方がいいです。

DB-110 充電式リチウムイオンバッテリー 【対応機種 RICOH GR IIIx / RICOH GRIII / RICOH WG-7 / RICOH WG-6 / G900シリーズ】【安心のメーカー直販】

サイズ、質量

サイズはかなり小さく手のひらに収まるレベルなのでポケットに入れて持ち歩くことも可能です。

重さも257gと軽量なため、重さで気になることはないでしょう。

一番のメリットはここでしょ!
小さいはやはり正義なのだ!

このサイズになってからこそコンデジなのかもしれないな

イメージコントロール

GRⅢにはイメージコントロールが12種類あり、気軽にさまざまな効果がかかった写真を撮ることが出来ます。

私のおすすめはネガフィルム調です。

https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-3/feature/03.html

GRⅢ マクロモードも優秀

通常の撮影時でも最短撮影距離が10cmとかなり寄れるGRⅢですが、マクロモードを使用することで6cmまで被写体に寄って撮影することが可能となります。

最大撮影倍率が高くないためマクロという感じは少ないかもしれませんが、デジタルクロップ機能で50mmにすることで最大撮影倍率がほぼ1倍となります。(後からクロップでも可能)

カメラでのマクロ撮影って専用の大体少し大きめなレンズ買わないといけなくてなんかやる気起きないんだけど、気軽に切り替えられるからとてもいい

マクロレンズって大きいよね

GRⅢとGRⅢx どちらがいい?

GRⅢにはもう1種類GRⅢxというカメラも存在します。

GRⅢxGRⅢと違うのは画角だけです。GRⅢxはフルサイズ換算40mmの画角のタイプのGRⅢなのです。

どちらを選んだ方が良いのかと悩む方もいることでしょう。

私個人の感覚としては、日常の生活などをメインで切り取りたいのであればGRⅢ

スナップ撮影などをメインで楽しみたいのであればGRⅢx

どちらも同じ役割に使用することも可能です。一つの参考としてください。

どちらも持つという選択肢もありだと私は思います。

https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-3/spec/

GRⅢ 作例

GRⅢの購入を考えている人へ

今でこそGRⅢは最高のカメラだと思っている私ですが、購入を考える上で注意して欲しいことがあります。

それはGRⅢをどういう役割のカメラとして使うのかを具体的に考えてからの購入をおすすめします。

もしカメラを始めようと思っているカメラ初心者の人で購入を考えているのだとしたら、それはやめた方がいいかもしれません。

GRⅢでの撮影自体はスムーズで楽かもしれません。

しかし、GRⅢは撮影体験が感じられないと言っても過言ではありません。

カメラらしいカメラをあまり使ったことない人がGRⅢを使うと、その撮影体験の少なさから物足りなさを感じることがあります。

色々なカメラを使った上でGRⅢが本当に自分に必要なカメラなのか購入するのがいいと私は思います。

私はLeicaというとても不便なカメラを40mmのレンズを付けて今メインで使用しています。撮影一つ一つは止まってピントをマニュアルで合わせて撮影するため、テンポよく撮影出来ませんし、最短撮影距離が70cmのため、被写体によることもできません。

GRⅢは28mmの広角で被写体に寄ることもできます。そしてLeicaのカメラとは真逆に最速でスムーズに店舗良く撮影出来ます。

撮影スタイルの足りない部分を補う形でGRⅢが上手くハマっているのです。

是非、GRⅢの役割を具体的に考えてください。

これは本当に思う。
小さいカメラ主義のx100vを愛用している彼女に貸してみたら、撮影感がないって全くハマらなかった。笑
小さければいいってもんじゃない人もいる。

カメラで撮るっていう体験て結構重要だよね

まとめ

GRⅢというカメラはスナップから普段使いの撮影と幅広く使えます。

なんとなくでもGRⅢの使用の目的を考えてから購入すれば活躍する場が多いのは間違いないカメラです。

写真を趣味とする人達が色々なジャンルのものを撮影してきて、飽きたり気分を変えたいという人が増えているのか、日常を切り取ることが出来るようなコンパクトデジタルカメラがはやってきている気がします。

そんなさりげない日常を逃すことなく瞬時に記録することが出来るカメラの1つがGRⅢです。

是非多くの人に使ってみて欲しいカメラです。


カメラやレンズを新しく購入する時は、購入前に一度レンタルしてみて自分が本当に必要な機材か確かめた方がいいです。

私もさまざまなカメラやレンズを購入しましたが、思っていたのと違くて買っては売ってを繰り返していました。

レンタルしてみて本当に良いと思えた機材を購入した方が結果的に安く済みます。

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