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Yuya
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[作例あり]FUJIFILM X-E4レビュー! 写真の楽しさを教えてくれるカメラ

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2021年2月に販売開始して2022年9月頃に早くも生産終了してしまったFUJIFILMX-E4というカメラ。

現在は新品で買えるところはごく僅か、ほとんどが中古でしか手に入らない状態です。

そんなX-E4ですが、使用しているユーザーからは満足の声は多く、欲しいと考えている方や気になっている方はまだまだ沢山見かけます。

私自身も、いつか欲しいと思っていたとましたが、生産終了してしまったので買おうと思った時には買えなくなるのではないかと思い中古でしたが急いで購入に至りました。(ちなみに役割や見た目が似ているX100Vも所有しています。)

X-E4の最大の特徴は上着のポケットにスッと入ってしまうほどの軽量コンパクト。

そしてフルラットデザインでかっこいい一目惚れしてしまうシンプルなボディの見た目。

ハイエンド機と同等の性能を持っている、そんなカメラ。

X-E4を購入するか迷っている方の背中を後押しできたらと思います。魅了しかありません。

【新品/在庫あり】FUJIFILM X-E4 ボディ ブラック ミラーレスデジタルカメラ 富士フイルム
目次

FUJIFIM X-E4 レビュー

X-E4は簡単に説明すると

軽量コンパクトでデザインもかっこいいのに性能もいいカメラ です。

カメラは持ち出さなければ意味がない。ですがX-E4は持っててテンションが上がるのでついつい持ち出したくなるのですが、その上軽量コンパクトなので、何の抵抗もなく持ち出してしまえて、カメラで撮影する楽しさまでも教えてくれます。

外観

まず外観から見ていきます。

何故外観からかと言うと、まずX-E4のボディの美しさから見て欲しいからです。

もうこのレンズをつけたフォルムがカメラ屋さんに行って置いてあるだけで目が行きます。

Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 XX-E4と相性が良すぎるんですよね。

前面、後面を見てもらってわかるように、シンプルの極みです。余計なものが何一つ付いていない。

軽量コンパクトで洗練されたボディデザインです。

付いて無さすぎると思う方もいるとは思いますが笑(グリップとか、、、)

フルフラットデザインなので、モニターも綺麗に埋め込まれています。

軍艦部には、露出ダイヤルとシャッタースピードダイヤルがついています。

個人的にはISOダイヤルも欲しかったかな。

X-E4は180度チルト式モニターです。なんと自撮りもできてしまいます。

スペック

スペックはカタログを見れば書いてあるので抜粋します。

有効画素数2610万画素
画像処理エンジンX-Processor 4
イメージセンサーX-Trans CMOS 4
ISO80~51200
シャッタースピード60分~1/32000
連写最大約30コマ/秒
フィルムシュミレーション18モード
本体サイズ[幅]121.3mm×[高さ]72.9mm×[奥行き]32.7mm(最薄部)
重さ約364g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)
バッテリー静止画撮影枚数約460枚

X-E4は裏面照射型のイメージセンサー「X-Trans CMOS 4」を搭載しています。裏面照射型構造は高確率で光を取り込むことが可能で高感度にすることができます。暗い場所でも鮮明に撮影が出来たりと解像度が向上しています。

画像処理エンジンは高速処理と高い演算能力を誇る「X-Processor 4」を搭載し「X-Trans CMOS 4」の性能を最大限引き出しています。

これにより、FUJIFILMの多彩な色味や階調のフィルムシュミレーションや高性能な被写体追従オートフォーカスなどを可能にしています。

シャッタースピードも、電子シャッターを使用すれば、なんと1/32000まで上げることが可能なため、日中の撮影でもNDフィルターを使用しなくても開放F値(1.4など)で撮影することが可能です。

本体サイズもコンパクトで、重さ約364gと軽量で持ち運びしやすいのが特徴的です。

純正アクセサリーが豊富でカスタマイズできる!

X-E4のシンプルなそのボディにはグリップも親指を置くところもないので、そこが気になるという声ももちろん多くあります。開発の方々はそれを見越して純正のアクセサリーも開発しました。(純正のアクセサリーはこれが初みたいです)

このアクセサリーをつけることで、しっかり安定したカメラとして使うこともできるので、このような大きく重めのレンズをつけて本格的な撮影をする事もできます。(X-E4に大きいレンズは不釣り合いでアンバランスな見た目になってしまいますが、、、)

サムレスト

X-E4自体掴む所がなく、片手などで持つのが少し不安定です。

このサムレストをつけるだけで、カメラを持つのがかなり安定するようになります。

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メタルハンドグリップ

サムレスト同様、このハンドグリップをつけることでカメラの安定性がかなり増します。

気になるほどではないですが、カメラ自体のサイズや重さ少し増えます。

《新品アクセサリー》 FUJIFILM (フジフイルム) メタルハンドグリップ MHG-XE4 対応機種:X-E4【KK9N0D18P】

ボトムレザーケース

このボトムレザーケースはX-E4の美しいデザインを引き立てつつ、しっかりカメラボディを守ることができます。

バッテリーの交換もケースをつけたまま可能です。

《新品アクセサリー》 FUJIFILM (フジフイルム) ボトムレザーケース BLC-XE4 [ カメラケース ]対応機種:X-E4 【KK9N0D18P】

X-E4が向いている人

ではX-E4はどのような人に向いているのか。もちろん万人に向いているかと聞かれたらそうではないと思います。

私個人の主観は入りますがX-E4が向いているであろう人を書いていきます。

カメラ初心者

まずカメラ初心者の最初に買うカメラの候補の一つに入れて欲しいです。

カメラ初心者は何を買えば良いのかわからない人がほとんどです。そんな時に重くてでかいカメラなど買ってしまって結局、持ち出すのが億劫になってしまい家でカメラが置物になってしまったり、写真の楽しさを感じる前に辞めてしまいます。

X-E4であれば、持っていてテンションが上がります。ましてやインテリアとして机に置いてあるのを見るだけでもテンションが上がるでしょう。持っていてテンションが上がるカメラは積極的に外に持ち出し、X-E4で写真を撮るのが楽しいと感じてもらえるはずです。

日常の記録を残したい人

日常の何気ない光景、子供であったり、散歩先であったり、出かけた先で、荷物にならず気軽に撮影がしたい。そんな方はX-E4がピッタリです。何せ軽量コンパクトでシンプルなので、どこにいくにも荷物にならず持ち歩きやすく撮影しやすいです。

普段の生活のお供に持っていてもらいたいです。

サブカメラを探している人

サブカメラを探している人には、ぜひX-E4を勧めたいです。マウントが別であっても、単焦点レンズを一つつけてサブカメラとして楽しめる事間違い無いです。マウントが違うのであればFUJIFILMの良さにも気づくことができるはずです。FUJIFILMの他のカメラを使用してるのであれば、レンズも共有できるので更に良いです。

作例

X-E4で撮影した作例を見ていきます。フィルムシュミレーションはPROVIA/スタンダードです。

XF35mmF1.4 R / ISO250 / F2.5 / 1/180s
XF35mmF1.4 R / ISO320 / F4 / 1/1000s
XF35mmF1.4 R / ISO200 / F5.6 / 1/500s
XF35mmF1.4 R / ISO200 / F5.6 / 1/500s
XF35mmF1.4 R / ISO400 / F5.6 / 1/500s
XF35mmF1.4 R / ISO125 / F5.6 / 1/500s
XF35mmF1.4 R / ISO400 / F4 / 1/500s
XF35mmF1.4 R / ISO400 / F3.2 / 1/250s
XF35mmF1.4 R / ISO400 / F4.5 / 1/250s
XF35mmF1.4 R / ISO250 / F7.1 / 1/250s
XF35mmF1.4 R / ISO200 / 4 / 1/1000s
XF35mmF1.4 R / ISO125 / F4 / 1/1000s
XF35mmF1.4 R / ISO125 / F5 / 1/1000s
XF35mmF1.4 R / ISO100 / F2.8 / 1/180s
Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X / ISO1000 / F1.8 / 1/180s
Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X / ISO1000 / F1.2 / 1/180s
Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X / ISO1000 / F2.5 / 1/180s
Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X / ISO1000 / F1.2 / 1/180s
Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X / ISO1000 / F1.2 / 1/180s
Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X / ISO250 / F1.2 / 1/200s
XF35mmF1.4 R / ISO400 / F1.4 / 1/250s
XF35mmF1.4 R / ISO400 / F1.4 / 1/250s

ここからはフィルムシュミレーションはクラシッククロームの作例です。

XF23mm F2 R WR / ISO1250 / F2 / 1/60s
XF23mm F2 R WR / ISO1600 / F2 / 1/125s
XF23mm F2 R WR / ISO320 / F8 / 1/950s
XF23mm F2 R WR / ISO1000 / F2 / 1/1000s
XF23mm F2 R WR / ISO160 / F5 / 1/4000s
XF27mm F2.8 R WR / ISO125 / F2.8 / 1/500s
XF27mm F2.8 R WR / ISO1250 / F2.8 / 1/180s
XF27mm F2.8 R WR / ISO1600 / F2.8 / 1/60s
XF35mmF1.4 R / ISO100 / F2 / 1/60s
XF27mm F2.8 R WR / ISO200 / F4 / 1/500s
XF27mm F2.8 R WR / ISO250 / F4.5 / 1/250s

まとめ

X-E4がなぜこんなにも尖ったデザインにできたかというと同時にX-S10というカメラを開発していたからだそうです。

X-S10X-E4とはコンセプトとターゲットが真逆で、あらゆる方に色んな被写体を撮ってもらいたいカメラ。

そんなX-S10がいるからこそX-E4は思いっきり尖らせた小型軽量でフルフラットな形にできたそうです。

こういう振り切った形だからこそ全員ではないですが、ファンがついていくのだと思います。

私自身、サブ機としてX100VからFUJIFILMに惹かれてX-S10を購入して同じ機能を持つX-E4も購入しました。

見事にFUJIFILMの戦略にハマっていますね。笑

ですが、中身はほぼ同じである、X-S10X-E4を持っているのにしっかり使い分けがされているのです。

X-S10は撮影をしにいく時に、X-E4は出かけるときについでに写真を撮る時にと。

X-E4だけに限らないでのですが、FUJIFILMは色々な用途にあった選択肢があってカメラを選べるのも良いところです。

私は3種類FUJIFILMのカメラは持っていますがどれがメインとかなく用途によって使い分けるため、X-E4も含めて全てがメインのカメラです。

X-E4を含む様々な機種が早くも生産終了となっていっているのは悲しいですが、何か考えがあるのだと思い新機種を期待しています。

生産自体は終了していますが、新品で買えるところもまだありますし、気になったら中古でも全然問題ないと思います。

是非、X-E4を手に取って純粋に写真を撮るのが楽しいとう感覚を多くの人に味わってもらいたいです。


カメラやレンズを新しく購入する時は、購入前に一度レンタルしてみて自分が本当に必要な機材か確かめた方がいいです。

私もさまざまなカメラやレンズを購入しましたが、思っていたのと違くて買っては売ってを繰り返していました。

レンタルしてみて本当に良いと思えた機材を購入した方が結果的に安く済みます。

【新品/在庫あり】FUJIFILM X-E4 ボディ ブラック ミラーレスデジタルカメラ 富士フイルム

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