REFLX LABというブランドをご存知でしょうか。
REFLX LABは中国のフォトグラファー二人が設立し、ミニフラッシュや露出計、そしてフィルムを製造・販売しています。
そんなREFLX LABが最初に販売した商品の一つがこのREFLX LAB 800Tなのです。
日本ではまだあまり知られていないですが、個人的にはかなり推しています。
動画で見たい方はこちら↓
REFLX LAB 800T
REFLX LAB 800TはCineStill 800TやAMBER T800、MARIX 800Tなどの他のフィルムと同様に映画用フィルムであるKodak Vision3からレムジェット層を取り除いて写真用にしたシネマフィルムなのです。
フィルムエンドはテープ止めとなっており、場所によっては現像が断られることもあるため注意が必要です。
価格や販売場所
REFLX LABのフィルムは店舗ではほとんど置いていない上、Amazonや楽天市場などでも買えません。
現在ではオンラインではかわうそ商店や公式サイトくらいでしか購入できません。
公式サイトだと、中国から届くため日数を要してしまうので、実質かわうそ商店で購入するか、東京の田園都市線沿いにあるチャンプカメラの店舗で購入するといった方法になると思います。
値段は2500円前後ほどとなっており、800Tの36枚撮りのフィルムとしては安価となっています。
作例
最初は安定の感光写真です。
感光しているのは最初の2枚ほどで、MARIXほど多くありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
- 彩度 低★★★★☆高
- コントラスト 低★★★★☆高
- 粒子感 少★★★★☆多
- 滑らかさ 低★★☆☆☆高
- 色のバランス 悪★★☆☆☆良い
- 価格 安★★★☆☆高
気持ち他のタングステンフィルムと比べるとシアンの色味が強いかなと感じますが、とても良い写りです。
入手しやすさにちょっと難がありますのが残念です。
かわうそ商店でオンラインで購入するという選択肢もありかなと思います。
私はフィルムカメラで撮影したフィルムを現像に出す時は郵送で桜カメラに毎回お願いしています。
フィルムの値段が上がる中、桜カメラは現像+データ化(600万画素CD書き込み)をフィルム1本480円という破格の値段でしてくれます。
CD書き込みでなくデータ転送となれば、桜カメラに届いた日の夜には現像データ化がされスキャンした写真データが送られてきます。それでもフィルム1本880円という安さです。
フィルムスキャン時の写真の仕上がりの要望も頼む事ができます。
海外のフィルムなど現像可能なフィルムの幅も多く本当にいつもお世話になっています。
フィルムカメラを使っている多くの人に桜カメラを知ってもらえればと思っています。
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