FUJIFILMのフィルムシミュレーションといえば「クラシックネガ」が一番人気があるのではないでしょうか。
FUJIFILMのカメラを持っていない人やカメラ自体を持っていなくてカメラに興味がある人も「クラシックネガ」の色味が気になる、使いたいという理由で選ぶ人がいるくらいです。
今回は「クラシックネガ」を使うとどんな雰囲気の写真が撮れるのかの参考にしてみたください。
写真はRAWデータで撮影して、編集時に「クラシックネガ」を当てています。
色味の編集はせず明暗の微調整のみをした写真となります。
目次
写真をレトロな雰囲気にするクラシックネガ
「クラシックネガ」はメリハリのある諧調と、彩度を抑えつつも明部と暗部の色味を変えることで深みを増した色で、立体的な表現が得られます。
写真の明暗のコントラストは大きく、色味は色褪せたようなフィルムのような色味になります。
作例
最後に
「クラシックネガ」のフィルムシミュレーションを使うだけで、良い意味でも悪い意味でもどんな写真でも「レトロでなんかいい雰囲気のエモーショナルな写真」にする事ができるポテンシャルを持っていると思います。
「クラシックネガ」で写真を撮っていると、撮っている時も後で見返す時も写真が楽しくなります。
ただ、人肌や食べ物などには相性が悪いので注意が必要です。あとは桜などの色が特徴的な被写体に関しては現実の色味と乖離して違和感を覚える事もあるかもしれません。
FUJIFILMの「クラシックネガ」は本当に素晴らしいです。撮影術全てを楽しくしてくれます。
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