最近はずっとFUJIFILM X100Vを使っていたのだけれど、喫茶店やカフェによく行くようになったり動画を撮ったりするようになってからX100Vでは物足りなくなってきてしまったというわけです。
X100Vは日常使いには最高のカメラなのだけども、コンデジでありながらそこまで軽量というわけでなかったり、35mm換算35mmの画角であるとカフェや喫茶店で撮影する時狭かったりするため、ワイドコンバージョンレンズをつけて撮影したりしていたのです。
ワイドコンバージョンレンズをつけてしまうとX100Vのビジュアル的良さがやギリギリな重量が重くなり、良さが消えてしまうと感じていました。
ですが撮影時ほぼワイドコンバージョンレンズを付けていないといけなかったり、手ぶれ補正がないので動画は少し撮りづらいという部分で気になるようになってしまい、再度SONYのα7CⅡに戻ろうか考えていましたが、FUJIFILMから離れるが出来ずX-T5にしようという結論になったわけです。
小さいカメラに慣れすぎていたため、前にX-T5を見てみた時はあんまりコンパクトじゃないじゃんと思っていましたが、再度見てみるとこの性能でこのビジュアル、サイズや重さってかなり軽量コンパクトだと認識しました。笑
X-T5が新品でたまたま購入できた
ですが、先日X-T5,X-S20共に当初予想を大幅に上回る注文があり一時的に受注停止となり新品の購入が困難となりました。(ディスコンではない)
ちなみに販売当初あたりから中古でもなかなか在庫はなく購入できない状況です。
なので、いつ買えるかは分からないかなあと思っていたのですが、近くにあるカメラのさくらやを訪れた時にたまたまX-T5シルバー本体の予約キャンセルが出て新品をなんと購入することが出来ました。しかも23万円という定価で。
中古と同じような価格で新品を購入出来たので、かなり運が良かったと言えます。
実際X-T5を使用していてカスタムボタンも多く操作もしやい、ビジュアルもかっこいい、解像度も高い、手ぶれ補正も強いと不満が見つからないくらい満足しています。
詳しくはまたレビュー記事を書こうと思います。
もしかしたら大きいカメラ店ではないような場所では購入出来たりする事があるのかもしれませんね。
X100Vの需要が異常
それにしても最近のX100Vの中古市場の崩壊ぶりが異常ですよね。
少し前に人気が上がった時のマップカメラでの買取は高くて16万円ほどで販売価格も19万~20万円くらいでした。
その後は少し売却が増えたのか買取価格も12万円ほどに落ち着いていました。
最近また急に上がり始め2023年11月1日時点で買取価格は16万、そしてついに20万円となり、マップカメラでの販売価格も並品、良品で26万円と驚きの値段となっております。X-T5でも買取価格は18万円、販売は23万円ほどです、、、
TiktokなどSNSで人気が出てきたにしてもこの価格はいかがなものかと思ってしまいます。
正直その価格で買いたいとは思いませんが、買えないし値が下がるかも分からないので買う人がいるからこそなりたるんですよね。
FUJIFILMの今後はどうなる
このFUJIFLMの在庫不足問題は数年続いています。今や普通に買えるXシリーズはXHシリーズしかないという異常な状態です。
最近若い人たちの中でレトロブームであったりフィルムのようなオールドちっくな写真が流行っているからか、FUJIFILMのフィルムシミュレーションの写りやレトロなカメラビジュアルが人気というのはあるのかもしれませんね。
周りでもFUJIFILMのカメラが欲しい、乗り換えたいという人も増えてきている風にも見えます。
後は外国では普通に買えるという情報もあったりするので、日本よりも海外の供給を優先しているという可能性もありますよね。
日本市場よりも海外しじょうを優先するのは当然と言えば当然ですが悲しいですね。
真実はFUJIFILMの内部の人しか知らないので分かりませんが。
私も周りのカメラをやっている人、やっていない人含めておすすめしたいカメラはFUJIFILMなので、買えない上に中古で買うにしても軒並み値段が上がって1.5倍から2倍ほどなっているのでおすすめしにくくなっていて辛いところです。
最後に
私はたまたまX-T5を購入することができて大変満足しています。
FUJIFILMのカメラは種類も多くどれもそれぞれ個性があり、色々な人に合わせて選べる素晴らしいカメラがたくさんありますが、在庫がいつまで経っても日本では安定しないのが残念なところです。
2024年はX-E、X-Pro、X100シリーズの後継機が出る、情報が出るのではと噂されています。
在庫自体は安定しないにしても多くのファンが望んでいる後継機が出るとなるだけでも嬉しい事なので期待したいですね。
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