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Yuya
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SIGMA fpについての素直な感想

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SIGMA fpというカメラを購入してしばらく経ちました。

レビューというほどにはまだ使い倒したわけではありません。

ですので、SIGMA fpを使ってて感じた良い所、悪い所を率直な感想で書いていこうかなと思います。

目次

SIGMA fpは個性が強いカメラ

SIGMA fpは一言で言うと、尖った個性が強いカメラです。

SIGMA fpはカメラとしての使いやすさや性能などで言うと、まず選ぶ事が少ないカメラです。

ですが、フルサイズでありながらカメラのビジュアルや小型軽量コンパクトなど違った魅力に惹かれて購入する方が非常に多いカメラです。

私個人的なイメージでは、ライカに近い使い方をしている人が多いカメラです。

メリットも部分も多いですが、その分使いにくい部分やこの機能があればと思う事も多いカメラです。

良い所

カメラのビジュアルが非常に良い

SIGMA fpの一番の魅力と言っても良いかもしれませんね。

カメラのビジュアルがシンプルでとても可愛いです。

ボタンもあまりなくシンプルですっきりとしたボディで金属の塊という感じはありますが、それもまたいいのかもしれませんね。

軽量コンパクト

SIGMA fp422g (SD カード・バッテリー込)、370g (ボディ単体)とかなり軽量なカメラなのです。

他社メーカーの最近のフルサイズカメラを使っている方からしたら異次元の軽さなのではないでしょうか。

FUJIFILMのコンパクトデジタルカメラであるX100シリーズをも凌ぐ軽量さです。

GRⅢのような感覚で持ち運ぶ人も多いと思います。

フルサイズセンサー搭載

SIGMA fpは非常に軽量コンパクトでありながらフルサイズのセンサーを搭載しているのです。

フルサイズであるというのは購入の決め手となる人も多いと思います。

オールドレンズや現行のフォクトレンダーのレンズなどを使う時はどうしてもフルサイズのセンサーで使いたいという気持ちがあります。

自分好みにカスタマイズできる

SIGMA fpは余計な機能が付いていない分、あればいいなという機能も付いていない事が多いです。

それは、ある意味自分でカスタマイズして機能を自由に付けていくという意味でもあると思います。

自分だけのお気に入りのSIGMA fpを作り、作ったオリジナルのSIGMA fpを使うことで撮影時のテンションが上がるのも魅力です。

カラーモードが充実している

SIGMA fpはFUJIFILMのフィルムシミュレーションのように独特なカラーモードが16種類と充実しています。

そのカラーモードの効果の強さも調節しながら使う事ができます。

カラーモード パウダーブルー

気になる所

ファインダーがない

SIGMA fpで実は最近一番気になっているのがこのファインダーがないということ。

ファインダーはなくてもいいのですが、ないとないで恋しくなるものです。笑

やはりファインダーを覗きながらの方がピント合わせもしやすく、何より撮影の感覚が違います。

ですので、ファインダーがないとファインダーがあればなと思う機会が増えています。

これは個人差はあるかと思います。

ホットシューがない

ファインダーがないなら後付けすればいいと思うのではないでしょうか。

なんとホットシューもSIGMA fp本体にはありません。付属のホットシューをカメラの側面に取り付けることは可能です。

更に付属のホットシューを通してファインダーを付けることも可能です。

ですが、SIGMA fpの軽量コンパクト、ビジュアルなど良いところを全て台無しにしてしまうため、付けるのにはかなり抵抗があるユーザーが多いです。私もその1人です。

そこまでするなら違うカメラを買います。(買った)

メカシャッターがない

SIGMA fpには物理的なメカシャッターがありません。電子シャッターのみとなります。

メカシャッターがないデメリットとしては、シャッタースピードが1/160超えたあたりからフリッカーがすぐに出る。

動く物体を撮影すると歪む。シャッター音が微妙、ストロボ同調速度が遅くないと(シャッタースピード1/15など)出来ないなどです。

フリッカーに関しては夜の看板のライトがある街などでの撮影時にシャッタースピードをかなり気にする必要があります。

まとめ

SIGMA fpというカメラは機能面で見ると絶対に選ばないカメラと言えます。

選ぶ人の大半は、ビジュアルや軽量コンパクトという点に惹かれて選んでいます。

そして、オールドレンズなどMFの小型のレンズの母艦にしている人が多いです。

メインのカメラとしてSIGMA fp1台のみで使用していると気になる所が多くなってきてしまいます。

SIGMA fpにはない機能が搭載されたカメラを持っていてサブカメラとしてSIGMA fpを持つくらいが一番不満なく割り切って使えると私は考えます。

非常に個性が強く趣味性が強いカメラである分、根強いファンがいるのがSIGMA fp

ある意味、FUJIFILMのX-E4のような風にも感じます。

私はファインダーが付いたSIGMA fpと似た役割としてSONYのα7初期を購入しました。

目標であるLEICAを購入したときにはSIGMA fpは手放すだろうと予想しています。


カメラやレンズを新しく購入する時は、購入前に一度レンタルしてみて自分が本当に必要な機材か確かめた方がいいです。

私もさまざまなカメラやレンズを購入しましたが、思っていたのと違くて買っては売ってを繰り返していました。

レンタルしてみて本当に良いと思えた機材を購入した方が結果的に安く済みます。

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