7月5日にMeta社よりローンチされたSNSアプリ「Threads」
わずか開始2時間で200万人、1日でユーザー数3000万人を突破したという史上最速ダウンロードされていると話題となっています。
Instagram版Twitterと言われているThreadsですが、私も配信日から使用し始めて3日ほど経ちました。
実際使ってみての良いところや悪いところなどをみていきます。
新しく出るSNSてなかなか流行るものが少ないけど、Instagramと同じMeta社となると期待値が違うよね
Clubhuouseのように一瞬の流行りで終わるのかどうなんだろうね
Threads(スレッ)はどんなSNS?
ThreadsはInstagramと親和性が高い
既存のInstagramアカウントでログインできる
同じMeta社のアプリになるので、Instagramとの親和性がかなり高いです。
初めのログイン時もInstagramアカウントでログイン可能です。
ThreadsのポストをInstagramのストーリーズに簡単にシェアできる
スレッド下部にあるシェアマークを押すとすぐさまInstagamのストーリーズにシェアできます。
InstagramだけでなくTwitterにもワンタップでシェアできます。
InstagramとThreadsのプロフからアカウントを行き来可能
InstagramのプロフにはThreadsのIDが、ThreadsのプロフにはInstagramアイコンが連携していると自動で表示されているので、ワンタップでアカウントに飛ぶ事が出来ます。
InstagramかThreadsどちらかの流入が増えるともう片方も増えやすくなります。
また、Instagramのフォロワーが多い人はThreadsへのフォロワーも増やしやすいメリットがあります。
写真のサイズは自由
Instagramでは2:3などの縦写真は4:5にカットされます。
Threadsではカットされる事なく縦長、横長の画像を投稿する事が出来ます。
また、カルーセル投稿では画像を10枚まで選択する事が出来ます。
プロフィールにリンクを一つ貼れる
フォロワー人数の右側に目立たない感じではありますがリンクを一つ貼る事が出来ます。
気になる所
ハッシュタグや検索機能はない
SNSといえばハッシュタグや検索機能ですよね。
Threadでは現状ハッシュタグ機能や検索機能はありません。
Meta社のアダム・モッセリ氏によると、ハッシュタグ機能やフォローしているアカウント限定のフィード機能、メッセージ機能を今後順次追加していくとのこと。期待できそうですね。
アカウントの切り替えはログアウトが必要
Threadsのアカウントは複数作ることは可能のようですが、現状ではInstagramのようにスムーズに切り替えることは不可能のようです。
もしアカウントを切り替え得るのであれば、一度ログアウトしてからしか出来ないようです。
フォローフォロワー数は見えにくい
これはあえてそのような作りにしているのだと思われますが、フォロワー数や特にフォロー数が目立ちません。
プロフィール画面にフォロワー数は表示されていますが、小さく主張も少ないです。
フォロー数に関してはフォロワーを一度タップしてようやくみれるレベルです。
フォロー数やフォロワー数など気にしないで自由に使用して欲しいというメッセージ性を感じます。(私の主観)
Threadsの用語
Twitterでは投稿のことをツイート、リツイートなどの用語がありますが、Threadsではどうなのでしょう。
公式から発表されている用語は以下の通りです。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2307/08/news041.html
クオート、、、言いにくいですね。笑
誰が何人再投稿したのか分かりにくい
Twitterで言うリツイート(RT)や引用リツイート機能がThreadsにもあります。
しかし、通知が来るだけで何人がクオート(再投稿)やリポスト(引用再投稿)したのかが表示されないため、された本人も把握しにくくなっています。
これもあえて表示しないようにされているのかもしれませんが、クオート(再投稿)やリポスト(引用再投稿)された側は分かるようにしてもらえると嬉しいですね。
アクティビティの返信の表示数が少ない
いいね、クオート、フォローなどはアクティビティで見る事が出来ますが、限界表示数が少ないためにすぐ流れて見えなくなることも多くあります。
Instagramと連携しているとアカウントが簡単に消せない
もしThreadsのアカウントを消したいと思っても、Instagramと連携していると両方のアカウントが消えてしまいます。
なので、Instagramを残してThreadsアカウントだけを削除したい時は、「削除」ではなく「利用解除」にすると良いです。
アカウント削除をしようとした時に「削除」と「利用解除」の選択肢が出てきます。
「削除」はThreadsとInstagramに関わるデータが完全に削除され二度と復活できません。そして同じユーザーネームは使えなくなります。データの削除は30日後に行われます。
「利用解除」はThreadsやInstagramではアカウントの投稿は表示されなくなりますが、プロフィールは残っています。また他のデータは削除されずに残っているため、好きなタイミングでログインすることで復活します。
自分のInstagramアカウントのフォロワーのアクティブユーザー数が分かる
ThreadsはInstagramとの親和性が高いため、Instagramユーザーが多い人はThreadsのフォロワーも増えやすいです。
実際にInstagramでもアクティブなフォロワーはすぐにThreadsのアカウントもフォローしてくれるでしょう。
ですので、数日間でThreadsをフォロワーしてくれた人数で大体の自分のInstagramアカウントのフォロワーのアクティブユーザー数、影響力が分かる事になります。
私はInstagramのフォロワーは89000人ほどいますが、アクティブユーザーはほとんどいないと感じていました。
実際最近のストーリーズの観覧数も1000ほどでした。(以前は2000ほど)
投稿へのいいね数も平均1000前後ほどの状態です。
Threadsを初めて3日ほどは勝手にフォロワーも増えていきました。
伸びが収まったタイミングでのThreadsのフォロワーは6000人前後。外国人フォロワーが多めという感じです。
Instagramのフォロワーの8%ほどですかね。
おそらくInstagramのフォロワーの10%のラインにいけばいいレベルと言われていますが届いていませんね、、、
でもアクティブユーザーは1000人くらいだと思っていたので意外と嬉しい結果です。笑
まとめ
まだThreadsはローンチされて数日なので、皆様子を見ながら使っていると思います。
今の所大きなバグや通信障害なども起きていません。前々から準備していたのかなという印象です。
元Twitter社員が関わっているという噂も聞きますがどうなんでしょうね。
Twitterをメインで使用しているユーザーは、Twitterの方が使いやすいと離れてしまう方が多いかもしれませんが、Instgramをメインで使用しているユーザーは気に入って使っているのが現状では多いかもしれません。
私自身も呟きたいことを呟くという昔のTwitterのような使い方をしております。笑
これから機能面もアップデートされていくと思うのでこれからに期待しています。
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